タイ古式マッサージは、頭の先からつま先まで全身くまなくマッサージを行います。タイ古式マッサージと指圧で行う一般的なマッサージの違いとして、タイ古式マッサージを行う施術者は手の平やヒジやヒザ、足など体の色々な部分を使い筋肉を刺激していきます。センと呼ばれる人体を流れるエネルギーラインをゆったりとしたリズムで刺激し、こり固まった筋肉をゆるめていくことにより、血流が促され、自律神経のバランスが整い、人間が本来持っている免疫力や自然治癒能力を高める効果があるとされています。また、ストレッチを行いながら体をほぐしていくのもタイ古式マッサージの特徴の一つです。ストレッチを行うことにより柔軟性を高め、疲れがたまりにくい体に変えていきます。このため「二人でするヨーガ」ともいわれます。
タイ古式マッサージと聞くと「痛そう」「アクロバティック」といったイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、決して痛みを伴ったり、無理な姿勢を強いたりするマッサージではありませんのでご安心ください。
タイ古式マッサージを受けている時の脳内はアルファー波で満たされ、半覚半眠の状態になり、精神が安定し、心身ともにリラックスしていきます。タイ古式マッサージは「世界で一番気持ちいいマッサージ」ともいわれています。カラダとココロがふわっと解放されるのをきっと体感できるはず。都会の生活で疲れた体を、タイ古式マッサージで癒しましょう😊
効果・効能
1リラックス効果
深呼吸のようなゆったりとしたリズムで施術されることで、自然と呼吸もゆっくりと深くなり「半眠半覚」のうつらうつらとしたリラックス状態に導かれる。不安やイライラなどの気持ちを落ち着かせる効果もあるのでストレス解消にもおすすめ。
2関節可動域の向上
完全脱力のままでセラピストにストレッチをされることで、自分の筋力やバランス感覚では行えない可動域まで動かすことができる。定期的に施術を受けることで、筋肉の柔軟性と関節の可動域を獲得でき、肩こりや腰の痛み、食欲不振などの不調の予防にも繋がる。
3体のバランス調整
筋肉のこりがひどい箇所や、関節可動域が少ない箇所を時間をかけてゆっくりと緩めていくことで、体のバランスを崩す原因が解消され、調整しやすい体になる。また、ストレッチには関節のズレの整える作用もあるので体の違和感や痛みの解消になることも。
4自律神経を整える
自律神経には起きているときに活動している交感神経と、寝ているときに活動する副交感神経がある。タイ古式マッサージでは副交感神経を優位にすることで呼吸を深く心臓の動きをゆっくりさせ、本来のバランスに整えてくれる効果があるとされています。